基本母音
韓国語の基本母音6つを学ぶ:ㅏ, ㅓ, ㅗ, ㅜ, ㅡ, ㅣ
韓国語の6つの基本母音はハングルの土台です。ㅏ・ㅓ・ㅗ・ㅜ・ㅡ・ㅣを瞬時に識別でき、それぞれを安定して発音できるようになれば、他のすべての韓国語音節が学習可能になります。すべてのハングルブロックには少なくとも1つの母音が含まれており、まずこの6つを覚えるだけで、子音を学ぶ前からよく使う単語をすでに数百個も読めるようになります。
日本人にとって最も注意すべきはㅓです。日本語の「オ」とも「ア」とも違う、その中間の単一母音です。ㅗは日本語の「オ」に近いですが、ㅓは口を縦に開いて喉の奥で発音する別の音です。最初の段階でㅓとㅗを区別する習慣をつけないと、後で発音の癖を修正するのが非常に難しくなります。音声例の口の形をしっかり真似してください。
韓国語の母音の仕組み
韓国語の母音は縦線(ㅏ,ㅓ,ㅣ)または横線(ㅗ,ㅜ,ㅡ)で書きます。音節を作るには必ず子音が必要で、母音で始まる音節には無音の子音ㅇを使います。
文化・言語ノート
ハングルは1446年、世宗大王のもとで公布されました。母音の形は恣意的なものではなく、天(点、現在は短い画)・地(横線ㅡ)・人(縦線ㅣ)の3つの記号の組み合わせでできています。ㅗは地の上に点、ㅜは地の下に点。この理屈が見えると、母音がバラバラな記号ではなく体系として見えてきます。日本のかなが漢字の草書・偏旁から生まれたのとは対照的に、ハングルはゼロから設計された文字です。
学習者がよく間違えるポイント
最大の間違いはㅓをㅗのように発音してしまうことです。この2つは別の母音で、実際に単語を区別します(어리다「幼い」と오리「アヒル」)。日本語の「オ」に引きずられて両方とも「オ」にしてしまうと、後から直すのに何か月もかかります。もう1つの罠はㅡで、日本語の「ウ」ではありません。唇を丸めず横に引いたまま、舌を奥に引いて出す音です。「ウ」と発音すると韓国語ではㅜになってしまいます。